人気ブログランキング | 話題のタグを見る

スリープトレーニング その2.

スリープトレーニング その2._f0155318_555634.jpg


私は今までKaiが泣くたびにおっぱいを口に持ってって泣き止ませてました。他のママ達はおしゃぶりを与えている中、私はKaiにおしゃべりをあげていなかったために、かなりの頻度でおっぱいをあげていました。Kaiは大きめの赤ちゃんなのでお腹もしょっちゅうすくと思ってて。

しかしそれは、BIG MISTAKEだったのです!泣くごとにおっぱいを与えて、または寝かせるためにおっぱいを与えると、赤ちゃんはおっぱいなしで泣きやむ事を学ばず、おっぱいなしでは寝ないという悪い癖がついてしまうわけです。そして私がやっていたように、かなりの頻度でおっぱいを与えると母乳の質もかなり下がり、赤ちゃんにも栄養がそこまで行き渡らなくなってしまうらしい。母乳は最初に出てくるお乳としばらく後から出てくるお乳では質が違い、ちょろ飲みを繰り返すと後から出てくるお乳に赤ちゃんはありつけなくなります。後から出てくるお乳にありつけないと、お腹にあまりもたないため、お昼寝をきちんとしなくなり、しょっちゅうお乳をほしがる、いわゆる"Snacker"になるわけです。おやつばかり食べる子は夕食をきちんと食べなくなるのと同じ原理。そして赤ちゃんがちょろ飲みを続けると母親の身体もそれに反応し、母乳をうまく作れない身体になってしまいます。更に夜は日中お昼寝をちゃんとできてない赤ちゃんは疲れすぎて、寝つきが悪くなり何度も起きるようになってしまう。要はかなり悪循環なわけです!

とにかく本に書いてあった事は筋が通っていて、まさにKaiの観察日記を読んでるようでした。あぁ!!!なんでもっと早くこの本に出会わなかったのかしらーー?!と私の気分はかなりダウンしました。色々直さないといけない事があって...

それでスリープトレーニングを行うにあたって、まず大事だったのがきちんとしたスケジュールをたてる事でした。今までは好きなときにおっぱい飲ませ、好きなときに寝させてたけど、にこんな感じに直しました。

1. おっぱいを与えるのは4時間おきにする。そうすると一度に赤ちゃんはたくさんんの質の良いおっぱいを飲んでお腹にもつので元気になる。

2.  おっぱい→activity→寝る、というルーティーンにする。そうすれば、おっぱい飲む=寝るという癖がなくなり、赤ちゃんは自分で寝られるようにトレーニングされるわけですね。今まで、夜寝る前はお風呂入って、最後おっぱいたっぷり飲んで寝るようにしていたけど、寝る前は、おっぱい→お風呂→本読み→おやすみ。というパターンに変えました。

3.  お昼寝は朝起きてから、日中にきちんと3度はするようにする。理想なのは一度のお昼寝に1時間半ほど寝かすこと。今までは日中お昼寝をあまりしないと夜疲れてよく寝ると思ってたけど、それは大きな誤解。赤ちゃんのうちは日中よく寝ると夜も寝つきがよくなるのです。

4. 夜は一度Dream Feeding(赤ちゃんを起こさずにおっぱいを与える。)を11時ごろやる他は一切おっぱいを与えない。これもおっぱいに頼らないようにするため。小児科の先生もそういえば4ヶ月検診のときに、「もう4ヶ月になればおっぱいを飲まずに10時間を寝てもおかしくない。」と言ってたなぁ。

そして先週末はアメリカでは3連休だったので、スリープトレーニングを開始するにはぴったりの週末でいよいよスタートしました!!経験した親達から、最初はかなりハードよ!とは聞いていたけど...結果は長くなってしまったのでまた次回(次回がこのシリーズのFINALね!)に書きますね。

by ayanewyork | 2010-06-07 06:15 | Baby&子育て

『マッピー』用ボーダー

<< スリープトレーニング その3.... スリープトレーニング その1. >>