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NY不動産物語8. 意外な展開

とにかく手数料のかかる不動産会社を通さずにすむように、と思う私たち。そしてうちの上に住んでる彼女の紹介で早速彼女の友達夫妻が我が家を見にくる事になった。彼らが我が家を見てる時は私たちはプライバシーを与えるために外にお散歩に出かけた。すると、たったの10分ほどした後、

「もう見終わったわ。ありがとう。2日後にまた連絡するわね。」との事。

そしてたった10分しか立ってないのにも見終わったって事はたぶんNoだね、と私たちが想像していた通りの結果になってしまった。残念。

その後、残念だった、なんて話を上に住む例のお嬢様と話していたら、彼女は

「私たち、あなた達の家見た事ないんだけどちょっと見ても良い?」

と言ってきた。

そしたら、その夜、彼女からこんなメールがきた。

「私たち、やっぱりあなた達の家、買いたい。」

つづく。
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by ayanewyork | 2012-01-31 00:00 | NY&Brooklyn

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NY不動産物語7. 家を売る事 & おいしい話

さあ自分の家を売らないといけない、という立場に立ってわかった事は、家を売るのは買うより何倍も大変だと言う事。まず不動産会社を通して売るとなると手数料がかなり取られてしまう。利益を出して売りたいけれど高く売りすぎると買い手が見つからない、など考える点は沢山ある。

どうにか手っ取り早く簡単に売れる方法はないかね。。。?

って世の中そんなに甘くないのだけど、実はうちには不動産会社なしに売れるかも?という話があって。

うちの上に住んでいる女性は、桁外れのお嬢様。見せびらかすようなブランド品なんて一切身に付けないし、乗ってる車もベンツなんかでなくプリウスだし、鼻につくような自慢話とかも一切しないし、サバサバしてて全然そういう風に見えないのだけど。(NYに住む正真正銘の桁外れの坊ちゃん、お嬢ちゃんはそうやって気取りがない人が多い。)今住む家もポ〜ンと現金で購入し、現金で購入した後の彼女の銀行口座には今住む家が何個も買えてしまうくらいの金額が座っていてね。(なんでうちがそんな情報があるのかは後で説明。)

そんな彼女が以前サラッと私たちに言ってきた事:

「あなた達がいつか引っ越す時は私に言ってね。私が買い取るから。」

この会話は確か2年前くらいの事。そしてついにその時が来たので、あの時に言った事は本気か彼女に改めて聞いてみた。

そしたら彼女の返事は:

「あら残念。タイミングが悪すぎるわ。私、ちょうど最近土地を買ったばかりなの。今は余裕がないから無理だわ。」

あ〜〜〜!!悔しい〜〜!!彼女は最近結婚をして(これまた冴えない無職の旦那でね...)ノホホ〜ンと3ヶ月も新婚旅行を楽しんだ後、将来は農家として暮らす、という夢があるために、130エーカー(約50ヘクタール)もの土地を購入したばかりなんだそう。

私たちとしては残念な話。ま、しょうがないね、と思っていたら彼女は

家を探してる友達夫婦2カップルを紹介するわ!

と言ってきた!

つづく。
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by ayanewyork | 2012-01-30 00:00 | NY&Brooklyn

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NY不動産物語6. ついに見つかった?

色んな物件をああでもない、こうでもない、と25軒ほど見たところで、

おっと!これはいいかも?!

という家がついに現れた。

敷地は私たちが欲しがっている以上に広く、ベッドルームは5つ、車庫は家についていて、お庭はなんと2エーカー(約2,500坪)。昔住んでいた人が馬を3頭飼っていたらしく馬小屋までお庭にあったりなんかして。

Jesseなんか「馬小屋は鶏小屋に改築して、鶏をたくさん飼って産みたての卵を毎日朝ご飯に食べよう!」なんて想像だけが膨らむ、膨らむ。

ただし、この家も私たちの夢の家では決してなく、問題点もいくつかあってまず最初の問題点はというと、Short Sale = 任意売却 の物件であるという点。

任意売却とは簡単にどういう事かというと、債務者(家の持ち主)が住宅ローンを払えなくなり、ローンを貸している債権者(銀行などローンを提供している機関)に所有権がある状態。ちょっと前までアメリカでは頭金ゼロで100%ローンを提供する、なんて事を金融機関がしてたからこうやってローンが焦げ付いてしまった不動産物件はゴロゴロあるのよね。

そしてこういった任意売却の家は債務者が借りているローンの金額より低い値段で売りに出るというのがパターンで(債権者側としては、早く売り払って手放したいから)例えば普通なら1億円で売られるような物件でも7千万円で売られたりするのだ。だから私たちの予算では考えられないほどの敷地+大きな家というわけね。

ここまで書くと、なんだか美味しい物件のようで、そんな物件だけを探せば良いじゃん?となりそうだけどデメリットも沢山ある。まずは、銀行などの機関を相手に清算するので、手続きなどにものすご〜い時間がかかるという点。

そして、私たちのように家を持ってる人間がその物件を入札するとなると、まず自分の家を先に売って、『契約交渉中』という状態にならないと入札はできない。


という事は、他の人に先越されて入札されてしまう前に、まず私たちの家をすぐに売らないといけない!

つづく。
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by ayanewyork | 2012-01-29 00:00 | NY&Brooklyn

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NY不動産物語5. 夢の家は何処に?

さあ、夢の家、Dream House探しスタート。

とりあえずいくつか良さそうなエリアを選んで実際に周辺をドライブしてみると、想像していた雰囲気と全く違ったりする事もしばし。そして写真を見てる限りは素敵な家に見えるのに、実際に見たらそうじゃなかったり。写真ではキッチン、ダイニングルーム、リビングルーム、ベッドルーム、それぞれの様子は見れるけど、間取りは見れないし。NYCの物件は絶対に間取りもネットで見られるようになっているのに、郊外の物件ってそうじゃないから、実際に行ってみると、なんでこんな所にトイレが?みたいな家もあったり。

じゃあ私たちにとってのDream Houseはどんなかというと?

Jesseはお庭が広い事を重視。ラブラドールを2匹飼って、友達を招待して盛大にバーベキューパーティーをしたいからだそうで。(笑)そして私にとってはキッチンが重要。ダイニングエリアに吹き抜けているようなオープンな感じの広いキッチン。そして出来れば流しの所に窓があって、お庭を眺めるようになってれば最高。更に日本人ですからバスルームも素敵かつ、広くてあってほしい。また、欲張って言えば冬の事を考えて車庫は2台分、プラス家の横に繋がっていて、車庫から家に入れるようになってて欲しい。で、何よりも大事なのはロケーション!駅から車で10分以内。Jesseは朝7時には会社に出社しないといけないからね。

でも、実際に色々と家を見ていて分かった事はひとつ:

私たちの想像する夢の家は私たちの予算では見つからない。(笑)+(悲)

別に超広い豪邸が欲しいっていうわけでないのにさ。そして色んな物件を見ていくうちに、どんどんピッキーになっちゃうのよね。この家はここの部分がよかったけど、あの家にあった、あれが欠けてる、みたいにね。シングルのデートみたいなもの?A君の性格はすごくいいんだけど、B君みたいにお料理はできない、みたいな?

でも夢の家はそう簡単に見つからないので、私たちが探さないといけないものは:

私たちの夢の家へと改築、増築できるポテンシャルのある家を見つける事。

そして25軒くらい見たところで....?!!

つづく。
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by ayanewyork | 2012-01-28 00:00 | NY&Brooklyn

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NY不動産物語4. 家探しの準備

さあ、NYから引っ越そう。じゃあ何処に引っ越そうか?って話なんだけど。

ハワイなんかに引っ越せたらいいけど、非現実的。うちの場合、やっぱりJesseさんの仕事柄、NYに通勤出来る場所という事でNYの郊外に引っ越すしかチョイスがない。私も本当はというと、永遠にNYに住んでいたいという気持ちもあるから、電車や車でもNYにアクセスしやすい場所がいいし。

NYの郊外といえば、ロングアイランド、ウェストチェスター、ニュージャージー州、コネチカット州、色々あるけれど、まずどんなエリアに住みたいか色々リサーチを開始。

そして学区、学区ってウンザリする!なんて言っといた私、まずいちばんに調べたのは学区について。(笑)やっぱり自分の子供にはいい学校に通ってほしいからね。そしてその街での家の価値に対する固定資産税の額、住民の平均年齢、平均収入、人種、どんなコミュニティーか、などなど調べる事はたくさん。

でもそうやって調べていくうちに色んな事がわかっていくのだけど、例えばヒラリー・クリントンさんが住んでいるエリアはベストの学区なのだけど、その分固定資産税も腰が抜けるほど高い。例えば1億円の家を買うとなると、年間、400万円ほどの税を払わないといけない!(確かアメリカで最も税が高いエリアNo.1に輝いたし。)それだけ住民にかかる税金が教育に注ぎ込まれてる、って事ね。

うちの子にも、そんな学校に通ってほしいけど、絶対無理 

という事で、私たちの収入レベル(私たちって私は今はほとんど働いてないけど。)にあったエリアを探し、どんな感じのエリアか確かめてみよう、となったんだけど...。

郊外の家探しにまず必要なものは、車。以前はレンタカーをよく借りていたのだけど、やっぱりあった方がいいという事で、車を買う事に。でもNYは雪もよく降るから雪に強い車を選ばなきゃ、とこれまた車に対するリサーチを重ね、もうしばらくはリサーチばっかりしていて大変だったけど、ようやく車も購入し、家探しに集中できるね、と実際にどんな物件があるかチェックする事をスタート。

つづく
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by ayanewyork | 2012-01-27 00:00 | NY&Brooklyn

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NY不動産物語3. モチベーション

子供が多いエリアだと今度は競争率が激しくなる。そしてしばらく前から私の周りのママ達がいつも話しているトピックといえば、『今年の9月からどのナーサリースクール(保育園)に入れるか。』であり、公園に行こうが、保育園に子供を迎えに行こうが、もうこのトピックばっかり。

私も実際にもたもたしてられない、と今年の9月の事なのに去年の9月頃から色んな保育園のリサーチを始め、説明会に行ったりして、とりあえず1つの保育園に申し込みに行った。その保育園、狭いNYでは珍しいくらいのお庭のスペースがあり、保育園のプログラムもすごく充実しているようで、だからこそ人気もすごーく高い。そんな倍率の高い保育園、どうやって子供を選ぶかというと、30分間子供達をある部屋で遊ばせて、観察を行い、この子、あの子、と選考するのである。

こんなやり方ってはっきり言ってバカバカしいと私は思う。だいたい受かる保証なんてないのに、『30分間のお遊び』の為にお金払わないといけない。それにたったの30分間で小さな子供達の何を観察できるのかしら?たまたまその日、グズってしまう子もいるだろうし、そんな突然新しい環境の部屋で知らない子達と遊べなんて言ったって嫌がる子供だってたくさんいると思うし。実際にうちの子もこの日に限って皆でお片づけって言う時、思いっきり喚き散らかし、私は「あ、落ちたな...」と確信しているのだけど、結果は来月!

そしてもうひとつ、私が良いなと思った保育園では、子供の選考の仕方は『早い者順』なのだけど、やっぱり私がいいなと思う保育園は、他の親も良いなと思う訳であり、親達は朝の4時に起きて申し込みをするの。それは来月なんだけど、NYの2月って鬼寒いのよ?それを朝の4時に起きて外でずっと待ってるなんて...途中でおトイレ行きたくなっちゃったらどうなるのかしら?うちはJesseに有給とって順番に並んでもらう予定だけど、はっきり言って、

やってらんねぇ!

っていうのが私達の心境。しかも日本じゃ考えられないほど高いし。

そんなわけで、

NYから引っ越そうか?

という考えがニョキニョキ〜と芽を出し始めてしまったよ。
だってせっかくNYCで最も学区がいいとされてるエリアを選んで小さな家に住んでいるのに、競争率激しいわ、その皆を魅きつけている小学校だって人気がありすぎて子供が溢れかえってるというじゃないか。

そんな学校の環境って、いくら子供のテストの平均点が高くても、私にとっては『良い学校』とはいえないし。


つづく
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by ayanewyork | 2012-01-26 00:00 | NY&Brooklyn

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NY不動産物語2. 狭いNY

なんでアメリカの不動産がここまで学区で左右されるか最初は理解できなかった、というのはそもそも今住んでる家を購入した時、我が家には子供がいなかったから。

「少々、学区が悪いエリアでも、私たちの予算で大きい家が買えるのならそれでよいじゃん?しかもそれで月々の住宅ローンの額が減るならお金セーブできるしさ」
なんて私は言ってたのだけど、Jesseは断固として
「ダメダメ!良い学区で物件を探さないと! 子供が生まれた時の環境をまず考えなきゃ!そして学区が良くないとまた家を売る時の価値が下がったりするから!」
と言い張って結局今住んでる所に決めたのだけど...

そんな風な決断の仕方で購入した私たちの今住む小さな家(アパート)に母が初めてやってきた時にこぼした一言といえば、

「えー?!なんでこんな小さい家にそんなお金かけたの?!!」

確かに私も思うんだ、なんでこんな小さい家なのに...と。しかも築130年以上よ?おまけにNYは物価が高いだけでなく、今の家を購入した頃は利率も高く、6%近くだったし、管理費だって馬鹿にならない。

でもね、今2歳のうちの子の事を考えると、小さくて築130年でも今の家にしてよかった〜と思うんだわ。子供た〜くさんいるし、そのお陰で夜歩いてても全然安全だし、レストランやらどのお店に行っても子供にフレンドリーだし。

ただ、子供がたくさんいると、それはそれでデメリットもあるのが現実。

つづく。
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by ayanewyork | 2012-01-25 03:15 | NY&Brooklyn

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NY不動産物語1. 学区

これからはしばらくこのブログにて、NYの不動産事情を綴って行きますので悪しからず。

日本に住んでいる妹が家探しをしていた時、
「この物件だと南西向き」だの、
「この物件だと東向きだけど駅から歩いて4分」
「この物件は家賃安いけど築5年」
と言っているのを横で聞いていて、

あ〜日本とNY(アメリカ)の不動産事情って違うな〜とつくづく思ったのだけど、じゃぁ何処がどう違うかというと?

日本は皆さん電車に頼っているので、家が駅から近いというのは大切なポイントだと思うし、またお洗濯を外で干す習慣があるので家の方角も大切でしょう。更に日本では土地は別として、特に家は減価償却するものと考えられるので新築であるというのもポイント高いでしょう。

しかし!アメリカはNYなんかの大都市以外はほとんどが車社会だから「駅から歩いて何分」でなく
「車で何分」という世界であり、洗濯物も乾燥機で乾かすから家がどの方向を向いてるのかも日本のように重要視されない。

最も重要なのは『学区』!!

どういう事かというと、その家のエリアの公立の学校の質によって家の価値が決まり、全く同じ家でも良い学区とされている場所と、そうでない学区とされてる場所にあるのでは、それが例え歩いてたった3分しか違わなくても、家の価値の差はものすごい出るのがアメリカの不動産の特徴。

これについては、日本で育った私にとっては最初なかなか理解出来なかった点。なんで皆声揃えて学区、学区っていうのか分からなくって。だって日本の公立学校なんて中学まではどの学校行ったって他の学校と大して変わらないでしょう?

じゃぁ良い学校の定義とは何かっていうと、それは人それぞれ違うと思うのだけど、親達がチェックする点はその学校の生徒が受けるテストの平均点、カリキュラム、PTAがいかにアクティブか、などの点。

そして良い学校には、「子供に良い教育を与えたい」と思う教育熱心な親が集まる。そういった親達はどんな親達かというと、彼らも高学歴の人が多い。そして高学歴の彼らはどんな仕事についているかといったら医者、弁護士、金融関係、などに勤めていて稼いでる金額も学歴に比例して高い。そしてそんな彼らが良い学校の周りに住むから家賃や家の物価も平行してあがる、という仕組みになっているのね。

この学区による差っていうのは本当にすごく大きくて、私がアメリカという国の特徴として最も嫌いな部分。それによって目に見えない人種差別やら階級の違いが生まれるから。しかも自分もこのわけわからん学区に左右されてしまうのがなんともやるせない思いになるのよね...
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by ayanewyork | 2012-01-24 07:09 | NY&Brooklyn

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初めてのヘアーカット

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もうしばらく前になるけれど、デイケアで髪の毛結ってもらって喜んでた、なんて書いたら今度は2つぐくりどころか、5つぐくりにされてきたので、これはなんとかしないとダメね、という事で子供用へアーサロンに連れてった☆

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by ayanewyork | 2012-01-21 03:00 | Kaiの成長日記&メモ

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大変遅ればせながら...

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大変遅ればせながら、皆さん明けましておめでとうございます。

年末年始はバタバタしていて、今年はおせち料理も作れず、七草粥を食べるチャンスもすっかり逃してしまった我が家ですが...皆さん今年も宜しくお願いします!

さて、今年のNYはかなり暖冬で例年の今頃は我が家の前の松の木も雪が積もって窓の外が真っ白になっててもおかしくないのに、↑の通り、雪も一度ちょろっと降っただけで外もポカポカと暖かく、寒いのが嫌いな私にとってはかなりありがたい事です。

これだけ暖かいとそれだけで良い年になりそうな気がする〜なんて言ってたのだけど、今朝、新年早々車を路駐してて罰金をくらい、おみくじで「大凶」を引いた気分になりました...。

さて、どんな年になるのか?!今年もこのブログで色々と報告していきますね。
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by ayanewyork | 2012-01-10 04:20 | ひとりごと&未分類

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